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​医療・介護・福祉に国の予算を増やせ!

10・19総行動

​開催日時

20231019日()

13:00

​       

※詳細は、「プログラム​」をご参照ください

開催場所

東京都千代田区日比谷公園
日比谷野外音楽堂

※詳細は、アクセス​」をご参照ください。

 当日はYouTubeでの同時配信を行います。
 全国各地での視聴や行動を呼びかけます。

こちらのURLからも視聴できます⇒https://www.youtube.com/live/9OEQ7g0fznE?feature=share

 

「医療・介護・福祉に国の予算を増やせ!  10・19総行動」への

賛同と加を呼びかけます

 いつでも、どこでも、必要な時に、安全・安心の医療・介護が受けられる」ことは、国民の最も切実な願いであると同時に、憲法で保障された権利でもあります。

 3年以上続くコロナ禍により、日本の医療・公衆衛生体制の脆弱性や政府の感染症対策の無為無策、そしてその根本にある社会保障費抑制政策の誤りが明らかとなりました。この間、現場からの声や世論の力で、国に処遇改善事業などを実施させてきたものの、その内容は極めて不十分かつ限定的なもので、コロナ禍で奮闘してきた医師やケア労働者の処遇改善や大幅増員などの願いに応えるものにはなりませんでした。新型コロナの感染症法上の位置づけが5類になり、政府による対策がなくなろうとしている現在でも、医療・介護・福祉の現場では第9波と指摘される感染拡大が起こる中、奮闘が続けられています。医療・介護・福祉・公衆衛生体制の拡充、賃上げ・処遇改善、大幅増員は待ったなしの課題となっています。
 しかし政府は、現場の待ったなしの課題に背を向けて、国の23年度予算では防衛費を10.2兆円に増額し、安全保障政策を根本から変える「安全保障3文書」を閣議決定しました。防衛費財源の一つに国立病院機能などの積立金国庫返納を狙い、さらに医療費抑制のために病院再編・統合を進める方向で地域医療構想を更新しようとしています。健康保険証の廃止とマイナカードを強要する動きも、国民皆保険制度をなし崩しにして国民が保険診療から遠ざけられることが懸念されています。

 今こそ、憲法を守り、医療・社会保障の拡充で、いのちと暮らしを守る運動が求められています。軍事費を増やして戦争する国に進むのではなく、社会保障を拡充し、いのちとくらし、人権をまもる政治への転換を求める声を広げていきましょう。

 私たちは以下の4点を掲げて「医療・介護・福祉に国の予算を増やせ!10・19いのちまもる総行動」を開催し、多くの市民・団体にアピールするとともに、いのちとくらし、人権をまもる政治の実現を求めて政府に働きかけることにしました。
 つきましては、皆様のご賛同・ご参加をこころから呼びかけます。

 


【スローガン】
①医療・社会保障の拡充で、いのちと人権まもる政治への転換を
②すべての医療・介護・福祉従事者の大幅賃上げと処遇改善、人員増にむけた診療報酬・介護報酬の大幅引き上げを
③患者・利用者の負担増ストップ!公衆衛生体制の拡充を!地域の医療・介護をまもれ!
④国民皆保険制度をなし崩しにさせる保険証廃止の撤回

2023年8月

23年「医療・介護・福祉に国の予算を増やせ!10・19総行動」実行委員会
(実行委員会参加団体)全国保険医団体連合会/全日本民主医療機関連合会/日本医療福祉生活協同組合連合会/日本医療労働組合連合会/全国大学高専教職員組合/日本自治体労働組合総連合/東京医療関連労働組合協議会/全国福祉保育労働組合/中央社会保障推進協議会/新医協 
 

集会アピール

 コロナ禍では、国の低医療費政策・社会保障費削減による脆弱な医療・介護・公衆衛生の提供体制が崩壊し、救えるはずのいのちが救えない事態が起こりました。医療・介護・福祉の現場では、感染対策の徹底が求められ、負担感や疲弊感により、疲れ果て職場を去る仲間が多くいました。

 国は、新型コロナの感染法上の位置づけを5類に変更し、助成金などの対応を終了しようとしていますが、新型コロナへの対応は依然として続き、医療・介護・福祉の現場の困難は続いています。

 また国は、「医療崩壊」「介護崩壊」をまねいたにも関わらず、そこで働く者の増員、提供体制の充実、賃金・処遇改善にまともに向き合わず、充分な予算を確保しないどころか、さらなる病床・医療機能の再編統合など推し進めようとしています。さらに、世界的な物価高騰・賃金上昇のもとで、賃金が上がらず国民の暮らしがひっ迫しているにもかかわらず、国は防衛費の増額を毎年続け過去最高額を更新させ、マイナンバーカード・健康保険証の廃止やインボイス制度など、多くの国民の反対の声を無視した悪政を強行しようとしています。

 「いつでも、どこでも、必要な時に、安全・安心の医療・介護・福祉が受けられる」ことは、国民の切実な願いであり、憲法で保障された日本国民の権利です。

国民のいのちと健康をまもる私たちは、戦争のない平和な社会で、一人ひとりが人間として尊重され、健康ではたらき、豊かに暮らせる社会を強く望んでいます。そうした社会を実現するために、共同を大きく広げましょう。

 「社会保障の解体」と「戦争する国づくり」に反対し、憲法をまもりいかした医療・介護・福祉を実現することを国に求めます。

 

○医療・社会保障の拡充で、いのちと人権まもる政治への転換を

○すべての医療・介護・福祉従事者の大幅賃上げと処遇改善、人員増にむけた

診療報酬・介護報酬の大幅引き上げを

○患者・利用者の負担増ストップ!公衆衛生体制の拡充を!地域の医療・介護

をまもれ!

○国民皆保険制度をなし崩しにさせる保険証廃止の撤回

 

23秋「医療・介護・福祉に国の予算を増やせ!10・19いのちまもる総行動」

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