top of page
コール3.JPEG

もう限界!
平和と社会保障を立て直せ!


9・25総行動

コール3.JPEG

​開催日時

2025年9月25日(木)

13:00~

​       

開催場所

東京都千代田区日比谷公園
日比谷野外音楽堂

※詳細は、アクセス​」をご参照ください。

 当日はYouTubeでの同時配信を行います。
https://www.youtube.com/live/J0rklMIU_lU

「もう限界💢 平和と社会保障を立て直せ!9.25いのちまもる総行動」
集会アピール案
(集会当日に会場で提案予定です)

 「もう限界」私たち医療・介護・福祉・保健の現場の声です。

 

 私たちはコロナ禍を経験し、医療・介護・福祉・保健の現場の基盤の脆弱さから、救えるはずのいのちが救えない状況を、身をもって体験しました。この脆弱さは国民全体の認識となり基盤の強化を望む声が大きく広がりました。しかし、国は必要な支援・対策を実行せず、長引く物価高騰も相まって、医療機関・介護事業所の閉鎖・倒産が過去最多になっています。

医療・介護・福祉・保健に携わるケア労働者は、抜本的な労働条件の改善がないまま低賃金・過重労働の状況に置かれており、退職者が増え、それを補うだけの人材確保が進まずにいます。国の各種補助金事業では事業運営の安定や処遇改善には程遠く、さらには税金バラまきで病床削減を推奨するなど、実態を無視した施策ばかりです。

今、医療・介護・福祉・保健の現場は先の見通しが立たず、崩壊が現実のものとなっています。地域の病院・病棟の閉鎖、無歯科医地区の増加、訪問介護の空白自治体が広がるなど、国民の医療や介護へのアクセスが阻害され、暮らしと健康に深刻な影響を及ぼしています。

 

 マイナ保険証の問題では、昨年12月に従来の健康保険証が廃止されました。国民への十分な説明もなく、マイナ保険証の利用率も低迷する中で廃止を強行したことにより、医療や介護の現場ではトラブルや混乱が続き、患者の受療権が侵害される事態となっています。また、高額療養費の限度額引き上げや、OTC類似薬を保険外にするなど、国民から必要な医療を取り上げる議論が後を絶ちません。

国の社会保障費を増やして、診療報酬・介護報酬を抜本的に引き上げ、賃上げ・大幅増員、患者・利用者負担の軽減、各施設の安定運営を確保することは、待ったなしの課題です。

 医療・介護・福祉・保健の現場が疲弊している背景には、憲法9条・25条をないがしろにして軍事費を際限なく増大させる一方で、社会保障費抑制・医療費削減をすすめる国の間違った政策があります。世界では戦争が行われ多くのいのちが失われています。日本は戦後80年を迎えました。平和憲法の尊さを実感できる今だからこそ、戦争できる国づくりではなく、憲法を守り、医療・介護・福祉・保健を拡充させ、いのちと暮らしを守る政治・政策への転換を強く求めます。力をあわせて政治・政策の転換を求める声を広げていきましょう。

 

①ケア労働者の大幅増員・大幅賃上げ、報酬大幅引き上げ改定を!

②従来の保険証残せ!高額療養費制度改悪を白紙撤回せよ!

③医療・介護・福祉・保健の現場を守れ!

④軍事ではなく社会保障の拡充で国民負担を減らせ!

「もう限界💢 平和と社会保障を立て直せ!9.25いのちまもる総行動」

 

(実行委員会参加団体)全国保険医団体連合会/全日本民主医療機関連合会/日本医療福祉生活協同組合連合会/日本医療労働組合連合会/全国大学高専教職員組合/日本自治体労働組合総連合/東京医療関連労働組合協議会/全国福祉保育労働組合/中央社会保障推進協議会/新日本医師協会

コール3.JPEG

連絡先

日本医療労働組合連合会
〒110-0013 東京都台東区入谷1-9-5
TEL 03-3875-5871 FAX 03-3875-6270

bottom of page